地域によって結納品に違いがあったり、結納返しも割合が変わってきます。
特に「関東式」「関西式」とよばれる2つの結納のスタイルがありますので、お互いの実家が関東と関西にわかれている場合などは、どちらのスタイルの結納品で結納を行うのかについても話し合いましょう。
あと、結納には「正式結納」と「略式結納」があります。
昔は仲人が使者として、新郎新婦の家を行き来することで、結納品を納めるという「正式結納」でしたが、仲人の負担も大きいことから、近年は「略式結納」がほとんどです。
最近では、ホテルに「結納プラン」があったり、料亭でも結納で使うと伝えたら準備までしてくれるところもあります。
女性側の家でされる場合には、結納品店で結納を購入して、流れなどを聞いて当日は男性側の父親の進行で進めていきます。
時間的には、開始して10分くらいで結納式は終わり、結納飾りの前で記念写真を撮って、「桜湯」や「昆布茶」をいただいたあと両家でお祝いの食事をするようになります。